<Header>
<Author: 杜甫>
<Title: 旅夜書懷>
<Format: 五言律詩>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文有假名>
<style2: 日本現代譯文附假名標注>
<TranslatedTitle: 旅夜、懷を書す>
<BookPage: 236-237>
<UsedPage: 2>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
細草微風岸，
危檣獨夜舟。
星垂平野闊，
月湧大江流。
名豈文章著，
官因老病休。
飄飄何所似，
天地一沙鷗。
<End Poem>
<Translation>
細草微風（さいさうびふう）の岸（きし）、 
危檣獨夜（きしゃうどくや）の舟（ふね）。  
星（ほし）は平野（へいや）に垂（た）れて闊（ひろ）く、 
月（つき）は大江（たいかう）に湧（わ）いて流（なが）る。 
名（な）は豈（あに）　文章（ぶんしゃう）もて著（あらは）れんや。 
官（くわん）は老病（らうびゃう）に因（よ）って休（や）む。 
飄飄（へうへう）として何（なん）の似（に）たる所（ところ）ぞ。 
天地（てんち）の一沙鷗（いつさおう）。 
<End Translation>